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rehablitation robot development & manufacturing

About us

ロボットテクノロジーは近未来の私たちの生活を豊かにすると言われ始めて久しくなりますが、話題ばかりが先行し、私たち消費者の生活を豊かにしてくれると実感できるような製品はごく一部に限定されているのが実情です。このような現実を踏まえ、リハロ社では、話題性よりも実用性に力点を置いた製品開発をモットーに、テクノツール社の福祉分野における経験とオランダのExact Dynamics社のロボットテクノロジーをベースにした製品開発を進めています。

生活密着型のロボットが活躍できる分野として最も有望なのが福祉関連といわれていますが、私たちもこの分野を中心にお客様に喜んでいただける製品を世に送り出すことがロボットテクノロジーの実用化に最も有効な方法だと考えています。そしてその手始めとしてロボットの実用化研究に有効な7自由度をもつ研究用ロボットアーム"AMOR-J"をヨーロッパでの研究成果をベースに開発しました。

そしてさらに次の製品として上肢の不自由な人にとって生活の幅を格段に広げることのできるアームサポート"SAKURA"を開発しました。これはAMOR-Jで培われたロボットテクノロジーをベースにした世界初の電子制御方式のアームサポートで、障害者の方々による実証試験でその安全性や効果が確認されています。しかし、障害者の方が日常生活で機械系のロボットを使用する土壌が日本では未だ熟成されていません。そこで、エントリー商品として、制御ではなく機構に工夫を凝らし、親しみやすく且つ必要な機能を備えた簡易型アームサポート"MOMO"を開発しました。さらに、特殊な機構を利用して"上下の腕の動きが可能なMOMOプライム"を製品化しました。

生活密着型のロボットは"制御"と"機構"の両分野のテクノロジーがベースと私たちは考えています。リハロは若い会社ですが、これらテクノロジーを核としたお客様が快適に使っていただける福祉関連製品の開発を一歩一歩進めていきます。